みうらじゅんの最後の授業を見たよ。
NHKBSで再放送されてたのをちらっと見て、
最後までは見られないが録画しておこうとし、
だいぶほったらかしにしてましたが、
ようやく視聴しました。
なかなか面白い内容でした。
サブカル関連では有名な人ですが、
一般への認知度というとどの程度なのかな。
仏像への造詣が非常に深く、本も出してますね。
番組内容で特に気になったのが以下の三点。
1:周りがあって自分がある。
2:自分っていらないですよ?
3:自分と他人を比較するのは不幸になるだけです。
1は、周りの人とのつながりや関連を含めての自分です、と。
個で自分はありえない。 自分は他人の中にありますよと。
2は今の自分に響きましたねえ。
仕事で自分のやり方を貫いて上司とぶつかったりしてましたが、
それは別に仕事上必須というものでもない。
別に進歩させる必要もない程度の仕事なので、
上司の雑で不適当な指示でもはいはい従って、
全責任を上司に負わせるほうがいいですね。
3はよくいわれてますが、なかなか徹底できない。
1とも関連しますが、人間は社会性動物だからなあ。
他人があって自分があるので・・・。
人生はひまつぶし、というまとめ方もよかったです。
人生は無に始まって無に終わる以上、そんなに肩肘はって頑張らなくてもいい。
勿論頑張りたい方は自由にすればいいし。
僕はのんびりいきます。